思わぬ閉店理由

店舗メインで仲介業をしていますと、折角仲介させていただいて順調そうに見えていたのに、残念ながら閉店されるお店がいくつかあります。
何故やめられるのかが気になり聞いてみますと、オーナーが店長に任せきりのケースがありました。

新しい店長は、前任者の否定から入る!
よくあることですね。

ドリンクメニューは、その度ごとに全面改訂された。これが、開店してから何度も繰り返された。3ヶ月に1度くらいのペースで店長が入れ替わっていった。ドリンクメニューもコロコロ変った。
店長が変わった瞬間は店長の知り合いなどで賑わいますが、それ以降、お客が定着しないのも無理はありませんよね。
結局、オープンから3年持たずの閉店でした。
原価率を管理するのは当然のことです。しかし、お客にとってのバリューを見極めるのは、容易ではありません。
お客の期待する水準は、立地や業態、ターゲット層によって、微妙に異なるからです。さらには、その時の経済環境にも左右されるから難しい。

オーナーが現場とのコミュニケーションを取れているか、それとも、現場を知らずに管理しようとするオーナーの気持ちを考えた、オーナーを納得させる技量を持った店長なのか。
両方揃えば言うことなしだが、どちらも欠落していたこの店は、最初から多難だったという他ありません。
これは個人店にも言える事ですので、みなさん気をつけて下さいね。

大坪


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