良い仕事をするために~掃除編

良い会社にするために、良い仕事をするために、毎日の掃除を撤退する、とか言うといかにも古臭い体育会系体質の様に聞こえます。

私自身もゆとり世代ではありませんが、体育会系一辺倒の考え方ではなく、(育った環境は体育会系ですが。)どちらかと言えばニヒルというか若干冷めた部分がある性格だと、自分では思っています。

まぁそんな私ですが、実は毎日の掃除に関しては思い出と言いますか、ひとつの意見を持っています。

昔、S社長というめちゃくちゃ怖いヤクザみたいな人の会社で完全歩合で仕事をしていた時、完全歩合でしたけど、毎朝の掃除は私の仕事で30分位かけて拭き掃除、掃き掃除、トイレ掃除をやってから仕事に入ってました。

掃除が雑だと当然社長に怒られましたし、当時は反発する部分もありました。

その社長は、「たかが掃除でも毎日、今日も良い一日になる様にと心を込めて反復継続する事が君の精神力を強くする。どんな仕事でも最後はメンタルの勝負や。」と言っていました。

当時は私もまだまだ若かった事もあり、また精神論かよ、程度にしか思っていませんでしたが、その会社(不動産売買仲介専門の会社です。)を辞めてから、その精神論に何度助けられた事か。

本当に悩んだ時には小手先のテクニックなんか何も役に立たないですけど、毎日お客様や会社に奉仕する中で身に付いた精神力だけは自分を裏切らないと思います。よくスポーツ選手のインタビューなんかにもありますが、苦しい時、最後の拠り所はこれまでの人生どれだけの努力をしてきたかというほんのわずかな自信だけです。

掃除なんか大した事ないように思えますが、一日の始まりにキッチリ掃除をする事で心を調えると言いますか、姿勢を正す感覚が私にはありまして。

やはり丁寧な仕事をする人は掃除も丁寧です。スピード感を持って仕事を片付ける人は掃除もテキパキしています。雑な人は何をやらしても雑です。

一事が万事です。例外を認めない所に心の強さがあるのではないでしょうか。

同様に誤字脱字が多いとか、小さなミスが多いというのも感心しません。単に真剣味が足りないだけですから。

勝負は本当に微妙な所で決まっている、という事を身を持って感じる事が出来る様になれば、本業にも更に磨きがかかるものですから、そういった感覚を意識して、日々の仕事に取り組むというのもひとつではないでしょうか。

小泉

 


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