ちょっと気になる話 その③ 名前
今回は店舗に限らずですが、お店の名前や会社の名前など、「名前を付ける」ということについて考えてみました。
お店の名前を考えるのって楽しいですよね~。こんな名前にしようとか、あんな名前にしようとか、あっ!この名前も捨てがたいな~みたいな。
自転車やタイヤなんかを作っている「ブリッジストーン」という有名な会社があります。これは石橋さんという方の会社で、石(stoneストーン)、橋(bridgeブリッジ)をひっくり返したものです。
ストーンブリッジじゃ、ストーンと落ちる感じがしちゃうのでひっくり返したそうです。
そしてサントリー。ウイスキーやビールを作っている会社ですね。サントリーのトリーは「鳥居」さんのトリーなんです。日本の苗字からとはなかなか思わないネーミングですね。
サンは何かといいますと、当時サントリーの主力商品だった「赤玉ポートワイン」というのがありまして、その赤玉と言うのは太陽、つまりサン(SUN)から来ています。
こういう名前の由来というのは面白いですね。お店の名前を考えるときに「覚えやすい名前」というのも一つの要素になると思います。
お店の名前が長くて覚え辛い名前だとしたら、美味しかったんだけど人に教えるときに「んー、何とかって名前だったんだけど・・・」となってしまうかもしれません。名前さえ分かればネットで調べられる時代ですから。
ネットと言えば、自分が付けようとしているお店の名前を一度インターネットで検索してみるのもいいかもしれません。意外と同じ名前のお店が沢山でてくるかも知れませんし、ひよっとしたら如何わしいお店と同じ屋号しれません。(弊社屋号も最初はよく分からない海外のサイトが上に上がっていました)
それと同時に「MDmart」も最初はなかなか認知して頂けなかったですが、最近はお客様や家主様によく「エムディー」さんと呼ばれるようになりました。開業当時はく「エムディー」さんと呼ばれる事など想像もしていませんでしたが、今になって考えるとなかなか悪くないキャッチコピーですね。まあ流石に「エムディー」さんと検索してHPは出てきませんが(笑)
お客様には物件を決めるのと同じく、後悔の無い名前にして頂ければと思います。
稲泉
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