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重飲食とは | 大阪の貸店舗情報なら店舗不動産の達人 バイリンク
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重飲食とは

こんにちは。小泉です。

今、SMクラブで一番人気のあるコースは「皿洗い」らしいです。
なにが流行るかわかりませんね。

さて、今回は「重飲食とは」。

飲食店をするために物件を探していると、重飲食という言葉に必ず出会うはずです。
物件資料にもよく記載されていますし、聞き慣れない言葉なので最初は戸惑う事があるかもしれませんが、慣れたら簡単な用語ですので、物件探し初心者の方は今回を機に覚えておきましょう!

まず最初に重飲食の定義ですが、実は明確には決まっていません。

はっきりとこれが重飲食だ!みたいなものはなく、人によっては重飲食の解釈は違うのですが、ただ一般的な常識としての範囲はありますので、それを説明しますね。

誰に聞いても重飲食:焼肉・焼鳥(炭焼き)
場合によっては重飲食:カレー、ラーメン、エスニック料理、鉄板焼き、とんかつ・串カツ
一般的には重飲食ではない:和食、寿司、パン屋、カフェ、イタリアン、フレンチ

こんな感じでしょうか。
大きなポイントは、1.煙(炭焼き等) 2.臭い 3.排油 以上の3点です。

炭を使った焼肉や焼鳥はほぼ間違いなく重飲食なのですけど、それは煙がすごいからです。排煙処理をキチンとしないと上階のテナントや近隣住民からクレームの嵐になる可能性があります。
もちろんお店側としてもそれは避けたい事態なのですが、貸主としても上階の入居者との関係は気になりますので、焼肉・焼鳥は不可とする事が多いです。特に築年数が新しいビルやマンションは重飲食店を入居させる事を嫌がりますね。(ダクトを屋上まで伸ばす事を条件に入居が認められる事もあります。)

次に臭いですが、とんこつラーメンやカレーなんかは臭いが原因ですね。好きな人にはたまりませんが、そうでなければ毎日だと嫌かもしれません。
上階が住居だと洗濯物にカレーの臭いが付くとか言われる事もあります。

最後に排油です。
沢山油を使用する業態であれば、排水管が詰まりやすくなります。もちろんグリストラップを設置したりとお店側でも対策されるでしょうけども、そのあたりは管理会社では管理出来ませんので、コントロールがききません。
ビルの構造上、1階のその店舗の排水管が詰まると他の区画にも影響が出たり、地下に水漏れを起こしたりするケースがありますので、ビルの構造、排水管の構造に不安がある場合はあまり油っこい業態だと断られます。

明確な理由があったり、ビルのイメージ的に重飲食店は入居させないという方針を持っている管理会社やビルオーナーは少なくありませんが、ただなんとなく重飲食店は嫌だな~という感じのビルオーナーも多いです。
但し最近は物販店が元気ありませんので、路面店舗でも物販店から飲食店に変わっていく事が増えてきていますから、煙や臭い・排油の処理の方法や対策についてしっかりと説明が出来れば、飲食店不可と言われていた物件でも、ビルオーナーを説得出来る事もあります。

自分の都合だけ押し付けてもダメですが、ビルオーナーの事情や上階や近隣に対しての配慮をよく考えて、誠実に交渉する事が大切なのではないでしょうか。
それでお店が繁盛して地域が盛り上がったら、三方良しとなります。

最良のマッチングが出来る様に心掛けておりますので、出店や契約関係のご相談、物件の問い合わせはお気軽にどうぞ。
家主様からのご相談も承ります。

小泉


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