天満と天満橋の違い その②
前回は天満周辺の事柄をご説明したので、今回は天満橋周辺の状況についてご説明します。
（前回の天満エリアについての説明はコチラになります。）
天満橋エリアについて
場所は地下鉄谷町線「天満橋」駅の北は国道2号線位までと、南は谷町2丁目の交差点あたりまでで、東は大阪城、西は松屋町筋ぐらいの場所をいいます。天満橋駅といえば春には造幣局の桜の通り抜けや、大川沿いでの花見が有名ですね。もともと京阪モール周辺は非常に人気が高く、また人通りや交通量も多い事から数多くのテナント様が軒を連ねています。その為か1階路面店の坪単価も高額で、なかなか空室の出ないエリアです。また谷町筋より東側には、中央区役所や府庁などの行政関連の建物が集中しており、谷町筋沿いもランチ時には多くの人で賑わいます。その為か、近年谷町筋沿いの物件の坪単価も高騰しており、こちらもなかなか空室の出ないエリアになってきました。
そんな天満橋エリアですが、谷町筋より西側は住宅街が広がっており、また大川を越えたエリア（住所だと北区天満１～3丁目）も同じように住宅街が広がっていおります。近年その住宅街エリアにファミリー層向けの分譲マンションが多く建設されていることから、飲食店やテナントが徐々に増えつつあります。某有名ケーキ屋やパン屋、バル、また飲食店も増えつつありますので正に穴場といっても過言ではありません。近隣の坪単価相場は10,000円～15,000円と比較的リーズナブルですので、新規出店をお考えのお客様には是非お勧めしたいエリアの一つです。
