東心斎橋
さて今回は大阪ミナミのメイン、「東心斎橋」について。
そもそも大阪ミナミと言えばなんと言っても日本（大阪）を代表する夜の街です。
大阪の夜の街（いわゆる飲み屋街）と言えば大きい所で言いますとキタとミナミで人気も二分されますし、キタばかり行く人もいればミナミばかりという人もおられます。
そしてそのミナミの中でも一番の中心は「東心斎橋」です。
東心斎橋（八幡筋）
この東心斎橋という地名、面積で言えば半径２５０ｍ位でしょうか。その狭い範囲の中に何千軒のお店があるのでしょうか。
実際に数えた事はありませんが、その数は日本全体でもトップクラスでしょう。それだけお店があるという事はそれだけのお客さんがいるという事で、競争は激しいはずですが大きな市場があるという事です。
景気が悪いからとか、最近の若者はお酒を飲まないからとか言いますが、賑わっている所は賑わっています。
バブル絶頂の頃と比べるとそれほどの勢いはないのかもしれませんが、業種や職種によっては景気良い所も沢山ありますし、若くて活躍している人は意外と昔より多いと思います。
狭いエリアですが、道（通り）によって少しずつ顔が違うと言いますか、違った雰囲気を持っていて、細かい説明は別の機会にゆずりますが、色んなお店・幅広い層のお客が存在しており、上手くお店の魅力をアピール出来れば新規で商売される方でも十分繁盛店を作れる可能性はあると思います。
また、東心斎橋のレジャービルの中にはスナックやラウンジだけでなく、ＢＡＲや料理屋さんの居抜き店舗等も定期的に空き店舗として出てきますので、新たにお店を出店したいという方には都合が良い状況かもしれません。路面店舗は当然賃料も高く、中々情報が出てきませんので、初めての方にはハードルが高いかもしれませんが、１階でも少し奥まった店舗や、２階より上の居抜き店舗等は比較的物件取得もしやすく、保証金も手ごろになってきてますので、そのあたりのハードルは昔と比べると格段に低くなってきているのが現実です。悪く言えば安易に挑戦出来る環境と言えますし、良く言えば自信や実力があれば低リスクで勝負出来る環境だという事が言えるでしょう。
一昔前までは非常に敷居の高い街であった大阪ミナミですが、今は昔に比べると非常に商売に挑戦しやすい街になりました。もちろんお店の入替りは激しいですが、競争はどこにいってもあります。
そしてありきたりなやり方ですぐに繁盛店になれるほど甘くはありませんが、この街のポテンシャルを考えると大阪第二の歓楽街、ミナミでチャレンジしてみる価値は十分にあるのではないでしょうか。
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