靱公園 東園周辺の立地の状況
前回のコラムでは靱公園の歴史や詳細をお伝えしましたが。店舗仲介専門の不動産屋が書くコラムですので、今回は現在の公園周辺の立地の状況について説明していきます。公園周辺は大きく分けて4つのエリアにすると、東園北通り(京町堀1丁目)、東園南通り(靱本町1丁目)、西園北通り(京町堀2丁目)、西園南通り(靱本町2丁目)にわかれますが、その②は東園の北と南についてです。
東園北通り(京町堀1丁目)
公園周辺では一番人気のエリアになります。多種多様なテナントが軒を連ねており、また某有名料理店なども多く、肥後橋エリアも近い事から4つのエリアの中で人通りは一番多いです。ただ人通りは多いですが近年、賃料の高騰も著しく、正直なところ新規参入はあまりおススメ出来ません(笑)賃料に合った価格設定であれば問題ありませんが、如何に坪単価の安い物件を見つけるかがポイントですね。
東園南通り(靱本町1丁目)
公園周辺では二番人気のエリアになります。こちらは本町駅からもほど近く、テナントの数も多いので人通りは期待出来ます。残念ながらこちらのエリアも近年、賃料の高騰が著しく、先日公園から道路を挟んですぐの物件の坪単価が30,000円でした。正直高いなぁ~と思っていましたが・・・申込多数の為、入札になっていたのでビックリです。個人的にはもう少し南側に行くと、比較的コストパフォーマンスが良いエリアかなと思います。
総合的に、東園北通りと東園南通り共に人通りも多く、人気のある立地です。
ただ多種多様なテナント様もありますので、競合することは必須ですね(笑)
賃料の高騰も著しいエリアですが、稀に(年間4件ほど)コストパフォーマンスに優れた物件も出ていますので、出店をお考えの方は是非お問い合わせ下さい。