出店のススメ その⑧ 契約までにしておいた方が良い事

前回のその⑦では重要事項についてのお話でしたので、今回はその⑧「契約までにしておいた方が良い事」についてのお話しです。日々沢山のお客様を仲介しておりますが、この重要事項説明までは大体トントン拍子に話が進みます。ただこの先の契約までの間に様々な事情で契約が流れるケースがあります。ようやく見つかった物件だったのに・・・みたいな事にならない以下の事柄を契約前に確認しておいて頂ければ幸いです。

その①予算
キャンセルになる原因の約80%に予算不足が挙げられます。自己資金でしっかりと用意して頂いている方は問題ありませんが、融資を受けて開業を予定されている方は十分に注意して下さい。(詳しくはコチラをご参照ください。)
あと、開業にあたり自己資金があって借り入れを予定されていない方でも、一度借り入れを検討して頂ければと思います。物件の内装によりけりですが、意外と費用がかかったり、思わぬ出費などで運転資金等の兼合いもありますので・・・個人的には借り入れする事をおススメします。
その②内装費用の問題
その①の予算と少し被りますが、工事費用は契約前までに内装業者から見積書を出してもらっておきましょう。一般的にスケルトンから物件を造って坪50万円と言われています。(什器備品抜き)ただ物件によって値段は上下すると思いますので、事前に確認する事をおススメめします。
その③物理的な問題
これはやろうとしている業種、業態が契約する物件で出来ないという事です。この場合、内装の予算はあるという前提のお話になります。そもそも物件を申し込む時に家主様に業種、業態は説明すると思いますが、家主様もその業態がどの様な物かしっかり確認せずに許可する事がほとんどです。まあ簡単に説明しますと、ガスや電気の容量の問題です。家主の許可で増設できる物件がほとんどですが、容量いっぱいで引き込めない場合があります。また風営法や消防法、保健所などの行政の取り決めに合致していないと認可が下りませんので、契約前に全てクリアしておく事をおススメします。

その他にも色々ありますが、上記三点が主に「契約までにしておいた方が良い事」になります。もちろん確認しなくても契約は出来ますが・・・契約してオープンせずに、空家賃だけ払って解約してしまうケースも過去に何件かありましたので、その様な事にならないように参考にして頂ければと思います。

稲泉


» »

▲TOPへ